軽井沢に移住して数年経ちましたが、住み替えのため家を売却して新たに土地を購入しました。家を建てていく様子をブログとYouTubeでUPしていきます。
これから軽井沢で家を建てる方に参考になればうれしいです。
軽井沢の家を売却【あっという間に売れた!】
去年(2020年)コロナが流行り出した後、テレワーク・在宅勤務の場所として注目が高まり、軽井沢に移住者が増え中古物件や別荘の動きがとても活発でした。

約7年住んだ家でしたが、ちょうど住み替えを考えていたので、このタイミングで家を売却することを決心しました。
不動産屋さんのホームページに物件情報を出してもらってから、たった10日で二組目のお客さんから申し込みが入り、順調に売却となりました。
しかし、あっという間に売却が決まってしまったので、次はどうするか具体的にまだ考えていませんでした。
軽井沢で新たな物件探し【3つの重要ポイント】
今はまだ仕事があるので、長期間は日本から離れられないですが、そのうち1年の半分ほどを海外で生活したいという願望があって、少しお金を残しておきたいという気持ちから中古物件を考えました。
ところが、コロナ以降の軽井沢は条件の良い中古物件を探すのもなかなか難しくなっていました。
じゃあ、土地から買って家を建てるか!と思い、いざ土地を探してみると、不動産屋さんも建売のために土地を買っていたりと、良い条件の土地も少なくなっていました。
ところで、良い条件の土地は何かというと、世界中どこの不動産でも共通していますが、
一にロケーション、二にロケーション、三にロケーションといいますね…
一番目:ロケーション
実際自分が住む家(実需物件)とはいえ、一にロケーションは絶対外せないです。
二番目:安全な土地かどうか
その次に安全な土地であること、近年は自然災害が多発していることからイエローゾーン・レッドゾーンは避けたいところです。
災害リスクの大きい土地は、実際に自分が住むのも怖いし、次に手放す時にも敬遠されがちです。災害マップを確認しながら土地を選ぶことが大事だと思います。
物件探しの際、軽井沢町のサイトにある↓の地図をプリントアウトして、気になる物件が出たら場所を確かめていました(不動産屋さんの情報でも記載がありますが、記載がない場合もありますので、営業さんに確認するのがいいと思います)
三番目:価格(高値で購入しないこと)
軽井沢のようなリゾート地では、特に景気によって不動産価格が左右されるので、セカンドハウスとして別荘を建てられる富裕層の方でしたら、多少高くても経費として節税対策にもなるのかもしれません。
軽井沢の土地は、資産価値が高いと言われていますが、一般市民の僕にとって、もし高く買ってしまったら後々後悔すること間違いないです。なぜなら不動産価格は変動するから、安くなることも考えられるからです。
専門家ではくあくまでも個人的な考えですが、以上の3つのポイントを元に物件探しを行いました。
軽井沢の土地が枯渇!?【気に入った土地がない】
物件探しを開始したものの、新たに購入となると物件が枯渇していて、理想的な土地も少なくなっていました。
以前の家に申し込みが入って間もなく、たまたま見かけた土地に不動産屋さんの看板があり、ロケーションや雰囲気も良かったのですぐに問合わせました。
ところが、残念なことに商談中とのことでした。物件は3~4か月前に売り出したよう動きがなかったのに、問合せをした日の2週間ぐらい前に申し込みが入って決まってしまったそうです。ちょっと惜しい気持ちでした。やはり、タイミングですね。
結局明け渡しまで、理想の中古物件も土地も見つかりませんでしたので、とりあえず、仮住まいとしてアパートを借りました。
築30年以上の建物で、1月末に引っ越して来た時には寒くて寒くてビックリ。朝起きてまさかペアガラスの結露が凍るとは思っていませんでした。
売却をした家は、定住を考えて断熱対策や床暖房とストーブを入れたので、真冬でも暖かく過ごせました。
軽井沢に来てこんなに寒い思いをしたのは本当に初めてです。ずっとこの環境で生活するかと思うと、いっそうのこと関西へ帰ろうかな~とも思いました。
不動産屋さんに物件が少ないと愚痴ったら、
もし冬に物件を出した場合、閑散期のため動きが鈍いので、春ぐらいから物件を探し出した人にとっては、なかなか売れない物件ということで印象が悪くなります。そのため、春先になってから物件を出していく売主さんが多いです。待っていると必ず理想の物件が出てきますよ!
不動産屋さんのアドバイス
とアドバイスをもらいました。
寒いアパート暮らしで少し悲観的になっていましたが、この話を聞いて、気長に待つことにしました。
閑散期に”ポッ”と出てきた土地を購入【即決しました】
気長に待つことにしたといえど、一日3~4回、お気に入りに入れている不動産屋さんのサイトを一巡してチェックしていました。
参考にしている不動産屋さん(まだまだありますが…)
ある日の午後4時、仕事が一段落して不動産屋さんのサイトをチェックしたその時、理想的な土地の情報を目にしました。
おおっ! これはあそこだ! 前からなんで家が建っていないのかなぁ~と思っていたところ、すぐに不動産屋さんに電話をしました。
まだ明るいからすぐに現場で営業さんと落ち合いました。
多少傾斜がありますが、見晴らしのいい明るい土地です。この一画は分譲時期が遅かったため、新しい家が多いです。ずっとこの辺りの地区が気に入っていたのでこの土地しかないと思いました。

起伏(アンジュレーション)を生かして建築すると、見晴らしも外観もとても素晴らしい家になるだろうと、まだ買ってもいないのに夢が膨らみました。
営業さんに専任媒介ですかと聞くと、他の不動産屋さん2社もこれから広告を出すとのことでした。
冬の閑散期といえど今年は動きが速いので、広告が出ると他の人から申し込みが入るかもしれません。
現場から不動産屋さんの営業所に移動して早速申し込みをしました。幸い営業さんとは以前、他の件でお会いしたことがあったので、スムーズに話を進めることができました。
夜に営業さんから連絡がありました。
売主さんから、「この土地に申し込みを入れて頂いたことに感謝しています」と、まずは買主さんに伝えてほしいとのことでした。
なんて、紳士な方なのでしょう! アッでも、こう言われると、価格交渉できにくくなるんじゃない? とも思いました(笑)。
申し込み価格までは下がりませんでしたが、想定内の金額で決まりました。
ちなみに、売主さんは別荘を建てるために土地を購入して色々建築の相談もしたけれど、結局建てる計画が無くなって売却することになったというとでした。よくあるケースですが、土地を購入してから一気に家を建てないと、色んな事情が出てきて後回しになったりするので、気持ちが熱いうちに建築計画を進めるのがいいのかもしれませんね。
千ヶ滝別荘地が好きです!【好きな理由二つお話します】
軽井沢は多くの別荘地があります。ご参考に↓
以前住んでいた家は千ヶ滝別荘地でしたが、今回新たに購入した土地も千ヶ滝別荘地です。
ここにしか住んだことがありませんが、千ヶ滝別荘地がとても気に入っています。
なぜ千ヶ滝別荘地が好きなのか、理由は二つあります…
ここは西武グループが百年前から開発を開始した歴史ある土地ということ。戦前から別荘を所有しているオーナーさんもおられて、穏やかな方が多いと感じます。
環境はとても良く、優雅な雰囲気が別荘地内に流れている気がします。
道路もプリンスホテルが所有していますので、とても管理が行き届いていて、車も走りやすいです。僕の車の車体は低いですが、ここではデコボコ道がなく心配無用です。
管理費が任意! ←これポイントです(笑)
つまり西武さんに物件の管理を委託しなければ管理費は必要ありません。固定費がかからないのはうれしいですよね(あさまテラス・新からまつの森 の地域は別荘地管理料必要です)。
別荘地によっては、所有するだけで年間管理費が、安いところで7~8万円、高いところで20~30万円とかかってきます。
都会のマンションに住んでいたら、同じぐらいの管理費じゃないの?と思われるかもしれませんが、普通一軒家は管理費がかかりませんよね。
しかも、別荘地の管理費を支払ったとしても、家のメンテナンスはもちろんのこと、草刈りと落ち葉の掃除もオプションで別料金ですよ!
そのため、別荘地に定住する人にとっては、できれば管理費がかからないところがいいですよね。
他にも色々理由がありますが、千ヶ滝別荘地を散歩してみると、とっ~ても良くわかります。建物はたくさんあるのに自然を残した素晴らしい環境で、お猿さんもしょっちゅう現れますが、自然と共存している感じです… ご参考に↓ 千ヶ滝別荘地について
理想の家づくりへ【今後の建築計画】
さて、これから建築の計画を立てなければなりませんが、傾斜をうまく利用するように建てたいと思っています。
北側の高くなったところに家を建てて、南側の低いところを庭にしようと考えています。ちょうど周りの家より高くなっているので、見晴らしも素晴らしいものになると思います。
浅間山は見えるかどうか今はまだわかりませんが、すでに僕自身がベランダでギターを弾いている様子を想像しています(笑)

YouTubeでも家を建てる様子をUPしていきます!
このブログで書いた内容をYouTubeでもUPしています。今後、軽井沢で家を建てる様子を動画で紹介していきますので、よかったら見てみてくださいね。
あっ! 忘れていました。中国語で話していますが、日本語字幕を入れていますよ~
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